愛犬にリンパ腫などの病気が疑われ病院へ|病名は多発性関節炎と診断される

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前回の診察でもらった薬のお陰なのか、元気がないのは変わらないのですが悪くなることはなかったのです。

しかし、徐々に反応が薄くなくなり、ご飯も一切食べなくなっていきました。

そして、体を触ると痛がるようになってきたのです。

動物病院に、電話でそのことを伝えるとリンパ系の病気の可能性もあるとのこと。

犬のリンパを検索していると、なるほど痛がる箇所は全部リンパの場所と合致しています。

リンパ系の病気とは、「リンパ腫」しか思いつきません。

たまたま当日予約が取れたので、かかりつけの動物病院へ駆け込んだのです。

目次

期待した結果は得られず元気がなくなり診察してもらう

期待した結果は得られず元気がなくなり診察してもらう

安心したのもつかの間、それから1週間、見た目にも徐々に症状は悪化し始めたのです。

  • 元気がなくぐったりしている
  • 食欲が全くない
  • 体を触ると痛がる
  • 歩きたがらない
  • 体が熱っぽい

これまでとは違った様子を電話で伝え、急いで病院に向かいました。

先生も犬の見た目ですぐに明らかに元気がないことは理解してくれて、今回は、生体検査も含めて多くの検査をしてもらったのです。

検査の種類のリンク先は、こんな検査たと理解しやすくしただけです。
動物病院で実施した検査と直接関係はありません。

診察室で検査結果を待つ時間が、前回以上にとても長く感じました。

リンパ腫の可能性を覚悟する

診察室に呼ばれ診断結果の説明を受けました。

かかりつけ医

40℃ほどの発熱があり、リンパ節が炎症を起こしている。
血液検査:CRP上昇
尿検査:正常
エコー:炎症あり

そして、衝撃的な言葉を聞くことになる。

リンパ腫の可能性もある

先生が見せてくれた説明の話が耳に入ってこないほどに、頭が混乱してしまいました。

よく聞いてみると、まだはっきりしたわけではなく、悪性の可能性も含めてさらなる検査が必要だとのことであった。

特に気にされていたのが、炎症や組織破壊すると上がるというCRP(C反応性タンパク) の高さでした。

リンパ腫の可能性を覚悟する

先生の説明によると、基準値は1mg/dL以下、できれば0.7mg/dL以下が理想だそうですが、10以上の高さになっていたのです。

改めてリンパ腫の検査を実施

リンパ腫の可能性は、FNA(針吸引生検)という炎症している組織を注射器で取り生体検査をすることでわかるそうです。

それには半日ほどかかるようなので、検査が終わる時間を聞き私だけ家に帰って待つことになりました。

何も手に付かず胃がつぶれるような時間で、何かに夢中になっていないといてもたってもいられない状態で、パソコンでその検査を調べてはネガティブな気持になってしまっていました。

そして、予定時間より15分も早く病院に着いた。

結果、リンパ腫は否定されました!!!

覚悟していたので、ホッとしたという言葉では言い表せない、嬉しさや喜びが湧き上がりました。

4つ考えられるリンパ節の病気

前回の検査も含め、改めて検査結果を聞くことになりました。

獣医さんが言うには、発熱があり、リンパ節の数値が高い場合に考えられる病気は4つあるそうです。

可能性がある病気内容
炎症・多発性関節炎
多発性関節炎・抗核抗体検査…全身性エリテマトーデスの疑い…陰性
・リウマチ因子…リウマチの疑い・・・陰性
自己免疫・感染症PCR検査…外部に検査委託(後日と陰性とわかる)
感染・リンパ節…生検にて陰性確認

感染の疑いは、感染症PCR検査の結果が出ていない状態だったため、水分の皮下注射のみで、決定的な判断は後日に持ち越しになりました。

期待した結果は得られず元気がなくなり再検査

(診察料:¥27,280)

愛犬の病名は多発性関節炎

翌日も全く食事をとらないため、水分を皮下注射のみの為、通院。(¥3,850)

そして翌日、ようやく病名が分かった。

結果は、多発性関節炎だった。

獣医さんの説明によると、多発性関節炎とした決定的な決断は3つあるそうです。

  1. 血液検査CRP数値の上昇
  2. 尿検査の異常なし
  3. 関節液の抽出から見た炎症確認
病名は多発性関節炎

(¥24,475)

こうして多発性関節炎という病気との、不安いっぱいの闘いが始まったのです。

先生曰く、関節炎は治るかもしれないしずっとこのままかもしれないと病気とのこと。

そして、この病気の恐ろしさをまもなく知ることになるのです。

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