愛犬のステロイドの量を倍にする|色々な副作用が表れ糖尿病になってしまう

他の動物病院でセカンドオピニオンを受けることにした
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順調にいっていたと思われたステロイド治療ですが、前回改善が見られず悪くなりました。

そして、改善が見られなかったことによりステロイドを1錠から2錠へ倍に増やしましたのです。

それにより、悪いほうの副作用がすぐに現れました。

それは想像していた副作用の範囲を大きく超えるものでした。

まず起きた副作用は、食欲不振、嘔吐、下血、下痢、高熱、目ヤニの増加。

下血や下痢が続き、夜もまともに眠れないほどでした。

目次

考えられるほぼすべての副作用が出てしまいステロイド投与を中止

全部の副作用が出てしまってステロイドを中止

朝起きたらグッタリして下痢も下血し、目やにも酷く歩くのも辛そうです。

朝一ですぐに動物病院へ電話したところ、すぐに来て良いとのこと。

下血したトイレシートを持って、すぐに動物病院に直行したのです。

かかりつけの獣医の先生も、どうしてこうなってしまったのか困惑していました。

「難易性の高い子かもしれない」とも言われました。

「ステロイドでここまでの副作用が起きる子は珍しい」と。

私は下血が続くことで、貧血状態になるのではないか、体中の血液が無くなってしまうのではないかと不安でした。

貧血の状態ではないこと、とにかくステロイドの処方を完全に停止することが決まりました。

そこからは免疫抑制剤のみの治療となりました。その日の処方は下記の通りです。

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お会計の内訳数量金額
採血料1500円
血液検査(生化学)(CRP)各12,000円
ディアバスター(下痢止め)14錠1,400円
アトモアチュアブル(免疫抑制剤)7錠2,800円

その他、再診料や処方料がかかります。

合計¥9,490

アトモアチュアブルはビスケット状の新薬で、まだ使用している病院も少ないような薬でした。

その頃はまだ肝臓のサプリの薬も続いて投薬していました。

どんどん薬が増えているだけでも不安な気持ちになっていったのです。

しかし、下痢は収まり、少しずつですが、ステロイドの副作用は減少しているようには見え、日によっては元気な日もありました。

ところが、ふと気づいたのは、いつもはくっきりした黒い目が、なんとなく白く濁っていること。

それと多飲多尿が一向に収まらないことでした。

一進一退を繰り返しながら、様子をみた一週間が過ぎたのです。

動物病院へ行くと糖尿病が発症したとの衝撃の診断結果

動物病院へ行くと糖尿病が発症したとの衝撃の診断結果

1週間後、いつものように動物病院へ通院に向かいました。

まずは、この1週間で気になった白濁した目やよく水を飲む点などを伝えると、関節炎の作用、ステロイドの副作用があるとのこと。

そして衝撃的な一言が、

かかりつけ医

糖尿病の可能性も疑ってみましょう。

と告げられたのです。

別途、糖尿病のチェックをしてみるか問われました。

私はとにかく糖尿病の可能性を潰しておきたいという思いで、糖尿病検査を依頼したのです。

待合室で待ちながら、糖尿病でないことを祈りました。

待合室では、時間にして30分ほどですが長い間待たされた印象です。

名前を呼ばれて診察室に入ると、一言目に「糖尿病ですね」とはっきりと断言されたのです。

頭がパニックになりながら、糖尿病の冊子を見ながらの基礎知識と説明や今後の処置を聞かされました。

かかりつけの動物病院に少し不信感を抱く

私自身が疑問に思っていることを、単刀直入に先生に聞いてみることにしました。

なぜかというと、最初のヘルニアから、動物病院に言われるままに薬を摂取させているだけで、どんどん大きな病気になってしまっているという不信感からです。

糖尿病であるのは、もう間違いないのですか?

かかりつけ医

尿糖が出ていること。
血糖値の数値が高い。
これだけで糖尿病という結果は間違いないです。

どんどん大きな病名を言われて不安なのですが…
他の先生がみられても同じでしょうか?

かかりつけ医

このデータを見れば、どの先生も意見は一緒かと思います。

薬の副作用であって、薬を処方すれば治るものではないのですか?

かかりつけ医

糖尿病は、投薬で治療するものではありません。
今後インシュリンを注射しながら治療していく流れになります。
最初のうちは入院して、どのくらいの量がこの子に合うのかを検討していくことになります。

まだ混乱しているのですが、セカンドオピニオンも聞いてみたいと思うのです。
それからでもよろしいでしょうか?
それからまた考えたいです。

かかりつけ医

もちろん大丈夫です。
この子が良くなるのであれば、セカンドオピニオンもしていただいてかまいません。
なるべく早めの治療開始をオススメします。

今回は、糖尿病などの検査料と関節炎の薬を処方され岐路についたのです。

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お会計の内訳数量金額
採血料1回500円
血液検査(生化学)1項目500円
エコー検査(膀胱)1回1,000円
膀胱穿刺1回1,000円
尿検査1回1,300円
アトモアチュアブル(免疫抑制剤)7錠2,800円

再診料と処方料、消費税を合わせた金額は、9,130円でした。

他の動物病院でセカンドオピニオンを受けることにした

他の動物病院でセカンドオピニオンを受けることにした

家に帰っても納得できないことがいくつかありました。

  • 全然ワンコの病気が改善してくれない
  • 糖尿病の原因はなんなのか?
  • 糖尿病になる前に予防処置できなかったのか?

少し不信感があったのと、このままかかりつけ医で治療していてもモヤモヤしたままだと感じました。

因みに、この動物病院は2011年からずっとお世話になっていて、不満もなかったので違った動物病院に行ったことはありません。

また、糖尿病と診断されたので早めに治療に取り掛からなければいけなく急を要しています。

色々な人に相談して、その日のうちに、知り合いに紹介してもらった動物病院にセカンドオピニオンを依頼することにしたのです。

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