愛犬を3カ月高度治療してわかったこと|先進獣医医療のお金事情と今後の方針

愛犬を3カ月高度治療してわかったこと|治療費事情と今後の方針
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我が家のワンコの関節炎治療のためステロイド投与したことによって糖尿病になりました。

また、ステロイドの関係もあり血糖値が上がるので、インスリン注射を毎日することに。

前回は、インスリン注射を飼い主が打つことになった経緯を記事にしました。

結局、先進獣医医療である二次診療施設の東大動物医療センターへは、だいたい2・3週間ごとに3か月間お世話になったことになります。

この記事では、3カ月の治療結果と、トータルでいくらかかったのかの、お金事情をメインにしてみました。

また、東大動物医療センターからの今後についても記事にしています。

目次

先進獣医医療施設に3カ月通い愛犬にかかった治療費

先進獣医医療施設に3カ月通い愛犬にかかった治療費

1度行くと数万円の治療費がかかる、東大動物医療センターの先進獣医医療を3カ月続けていました。

覚悟はしていましたが、金額にするとどれぐらいかかったのか読者の方も知りたいところかと。

ざっくりとですが、「東大動物医療センターでいくらかかったのか?」嘘偽りなく公表してみようと思います。

もちろん、病気の種類や治療方法により、かかる費用はピンキリです。

後で記事にするつもりですが、ペット保険は大手から評判のよかった違う会社へ変更したばかりでした。

ちなみに、高度治療の二次診療施設では、ペット保険に加入していても窓口精算できないところが多いようです。

ステロイドの量は一進一退を繰り返していた

ステロイドの量は一進一退を繰り返していた

元気になったり元気がなくなったりの一進一退が続いていて、東大動物医療センターでも様子を見てもらい、関節炎の数値を測りステロイドの量を調整することの繰り返しでした。

元気なときは、関節炎の数値も良くなり、ステロイドの薬を少し減らし、元気がなくグッタリしているときは、少し多めに処方するという感じです。

ステロイドの量は、最終的には、1日に1錠の半分(2分の1)を与えるまで減らすことができました。

東大動物医療センターでの治療費などのお金事情

東大動物医療センターでの治療費などのお金事情

最初に行った時のような、全体的な検査はしなくなりました。

検査も関節炎の数値ぐらいなので、通院の待ち時間も1時間ほどしかかからなくなったのが有難かったです。

ザックリですが、東大動物医療センターでの日々のお会計こんな感じでした。

スクロールできます
通院内訳診察料金
1回目診察料や画像診断料など72,040円
2回目検査料や画像診断料など44,930円
3回目薬剤料や検査料など18,190円
4回目検査料や画像診断料など41,140円
5回目薬剤料や検査料など35,060円
6回目薬剤料や検査料など28,920円
7回目検査料や画像診断料など35,240円
合計275,520円

診察料や検査料は、常にかかります。

ちなみに、うちのワンコはペット保険に加入していてます。

支払い金額の70%に対して何%か保証してくれるプランです。

ペット保険に関しては、少しややこしいので改めて記事にしたいと思います。

東大動物医療センターへ行ってみてわかったこと

東大動物医療センターへ行ってみてわかったこと

かかった治療費を紹介しましたが、東大の動物医療センター検査の相場自体は、比較的安いそうです。

これは、東大とまったく関係がない(麻布大学系)獣医師の先生に聞いたので間違いないと思います。

かかりつけ医の動物病院では、できない検査ですし、できたとしても検査結果の日にちがかかったりするので満足です。

東大動物医療センターへ通ってわかった点などもお伝えします。

愛犬が病気になって犬の知識が増した

今まで何気なくワンコと接していましたが、病気になって先進獣医医療を受けることになり接し方や見方が変わりました。

日課になったこと
  1. 毎日ワンコを観察(ボディーチェック)するようになった
  2. 気になる点があればメモするようになった
    (次回質問するため)
  3. 気になる部分があれば常にググるようになった
  1. 朝起きて、元気度をチェックするときに頭の先からしっぽまで、触ってみて匂いを嗅ぐ習慣になりました。
  2. 血糖値を測ってメモするのは当然ですが、食欲だけでなく、ウ●チの固さやおしっこの色などや気が付いたしぐさなどを常にメモするようになりました。
  3. 昼間にずっと寝ていたり、咳き込むことがあると常にググっていたので犬の習性に詳しくなりました。わからなかったり不安になったら東大のかかりつけの獣医師先生が電話対応してくれたので安心でした。

どんな検査なのか明細がなく詳細がわからない

東大動物医療センターでの治療費の明細書は、処置料や画像診断料など大雑把な区分しかなかったです。

明細は聞けば教えてくれるのかもしれませんし不満はありませんでしたが、後から明細をみて、どんな検査をしたのかを知りたいときでもわからなかったので、少し改善してほしいところだと思いました。

逆に私のほうが、積極的に「その検査の詳細」どんな検査をしたのか?その検査の名称はなんて言うのか?などを聞けばよかったと少し後悔しています。

ちなみに、ペット保険会社への請求は問題ありませんでした。

元々かかりつけ医だった獣医先生のところでお任せすることに

元々かかりつけ医だった獣医先生のところでお任せすることに

緊急事態宣言やまん防になりテレワークの合間に東大動物医療センターへ通っていたのですが、徐々に会社に通勤しなければならなくなくなりました。

東大動物医療センターは土日祝日が休診日なので、平日しか外来へ通院できません。

そのことをお世話になっている獣医師先生に相談したところ、セカンドオピニオンでお世話になった動物病院を勧められました。

しかし、いろいろ考えた結果、元々お世話になっていた動物病院へ戻ることにしたのです。

事後承諾になってはいけないので、前日にパピー時代からずっとお世話になっていた動物病院へ、またお世話になるかもしれない旨を伝えました。

以前お世話になった獣医師先生には、これまでの経緯などの事情を説明し快く快諾していただいたのです。

治療結果を提供され全部引き継いでくれることに

そのことを東大の獣医師先生に伝えると、今まで検査した全部の資料を動物病院のほうへFAXで送ってくれるとのこと。

とても有難かったです。

以上が、東大動物医療センターでの記事になります。

動物病院へ戻り、このまま関節炎が癒えて寛解(かんかい)してくれるのを待つだけだと、この時は思っていたのですが…。

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