愛犬が突然食欲がなくなり散歩も拒否する|病名不明がずっと続く状態

愛犬の病名は多発性関節炎と診断|生体検査でリンパ腫は否定され喜ぶ
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前回の記事でお伝えしたように、年の瀬に9歳の愛犬がご飯を食べなくなり、かかりつけの動物病院へ連れて行きました。

診断結果は、『軽いヘルニア』。

オンシオールという痛み止めの薬を処方してもらい、2週間ほどは安静にとのこと。

愛犬のほうもそれほど痛がる素振りもなく、コロナ禍でなので家でまったりと過ごしていたのです。

年始には、抱っこして近所の神社へ恒例の初詣も一緒に行き、いつものワンコ用お守りも買いました。

それから2週間ほど経ったころ、それは突然やってきたのです。

目次

食欲がなく反応も鈍くなる異変が突然やってきた

異変に気が付いたのは早朝でした。

仕事の関係で家の朝は5時前起床と早いのです。

いつもなら歯磨きしていると起きだし、背伸びしたりしている様子がうかがえます。

しかし、その日は、ベッドから起き出すこともなくグッタリしていました。

体をさわると熱っぽく、反応もほとんどしません。

朝の出来事だけで誰でもオカシイと異変がわかるようになったのです。

  • 熱っぽく元気がない
  • 食欲がない
  • 散歩に行きたがらない
  1. いつもは大騒ぎする玄関のチャイムにまったく反応しなくなりました。
  2. 「ごはん!」の言葉にも反応せずご飯をあげてもまったく食べず。
  3. 「さんぽ!」の声で反応するはずなのにまったく反応がありません。

どれか1つの異変ならまだ対応のしようがありそうですが、こうまですべて揃うともうお手上げです。

吐きそうな「ゲホゲホ」という咳を繰り返す

何よりも不安なのは「ゲホゲホ」という、今までしなかった咳(吐きそうな咳)を繰り返すようになったのです。

咳をするのは良くないことは知っていたので、とても不安になりました。

そして、軽い下痢や数回の嘔吐、目ヤニも大量に出始めたので只事ではないと確信に近いものを感じていました。

動物病院が開くのをまち、ありのままのことを、かかりつけ獣医さんに電話で伝えたところ、運よくすぐに予約の間の時間に入れてもらえることになったので病院に駆け込んだのです。

咳が出始め症状が悪化したので動物病院へ

病院では先生もすぐには病名を判断できないような様子でした。

かかりつけ医

咳の出し方はどんな感じ?
最近誤飲した可能性は?

などを聞かれましたが、特に特に思い当たることもなく理由が不明のままでした。

体温は若干高く39.5度ほど。

まずはX線のレントゲン検査を受けることになったのです。

待合室で待つ時間が長く感じたのは言うまでもありません。
多分30分ほどで診察室に呼ばれたと思います。

結果は、特に異常は見当たらず「大きな病気にはなっていない」とのことで一安心したのです。

アモキクリアという抗生物質などを処方される

とりあえず病名が不明なので、アモキクリアという抗生物質とテオロングという気管支炎用の薬を処方され、様子を見ることになりました。

薬名効果
アモキクリアペニシリン系抗生物質
テオロング気管支炎用の薬
咳が出始め症状が悪化したので動物病院へ

(診療費¥9,075)

咳は収まったが食欲は戻らず

この処方のお陰なのか、咳はなくなったような気がしました。

ただ、ご飯はほとんど食べてくれず、心配が解消された訳ではなかったです。

獣医師の先生曰く、「犬は一ヶ月ご飯を食べなくても死ぬことはない」とのことなので、最低限水分だけは与えようとしていました。

体が熱っぽいのはなかなか治らないので、1リットルのペットボトルを凍らせて分厚くタオルで巻いてリンパの辺りに当たるようにしたりもしました。

水もスポイトで与えてもなかなか飲んでくれなく、電話で先生に相談し点滴を打ってもらうことにしたのです。

それから連日のように脱水症状を防ぐため、補水液と調整剤を皮下注射してもらいに通いました。

嘔吐と下痢は落ち着き始めたので、祈るような気持ちで回復を願ったのです。

この頃から、病院に通うことも普通になり、常連客となり、看護師さん達もワンコの日々の改善に喜んでくれるようになり、なんとなく嬉しい感情がありました。

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