前回、初めて二次診療施設である東大の動物医療センターへ行きました。
前回から2週間ですが、病気になってから一番変わったのが体重です。
今では着れなくなった、昔の洋服も余裕で着れるぐらい痩せました。
実際には、最近太りすぎだと言われていた去年の4.2キロぐらいから、3キロを切るほどに痩せ、現在は3.2キロ。
23%以上ほど痩せたことになります。
今回は、今後の治療方針や前回同様の検査をする予定で、約2週間後に東大の動物医療センターへ伺いました。
2度目の東大の動物医療センターで診断
今回は朝イチでなく、10時からでした。
2階の受付に行くと、既に座る場所がないほどの混雑ぶりです。
受付を済ませ待っていると、前回と同じような流れで個室に呼ばれ、研修医の先生の問診や体重・体温を測りました。
今回もワンコは検査されるようで、そのまま預け14時過ぎに来るように言われたのです。
医療センターの検査時間は数時間かかる
今回も検査時間が4時間ほどかかりました。
前回同様、安田講堂の中にある食堂でお昼を食べ、チェーン店のカフェで時間を潰したのです。
コロナ禍でしたが新年度が始まった頃であり、学生は多かったです。
今後の治療方針など
待ち時間を構内で潰し、医療センターへ戻りました。
午前中よりも座るところがないほどの混雑ぶり。
なぜなのかは、待合室のモニターを見て納得したのです。
14時から入院しているワンコや猫ちゃんと面会できるようで、平日にもかかわらず家族連れなどが多く訪れていました。
入院は、去勢の時以外したことはありませんが気持ちはすごくわかります。
医療センターの待合室は座るところがなかったですが、入口の上のところがバルコニーになっていて、そこで待つことにしたのです。
担当の獣医師先生から今後の治療方針を伝えられる
検査が終わったようですぐにワンコを受け取りました。
うちのワンコは少し分離不安症なので、地獄から生還したような顔でお尻尾を振っていたのです(笑)
暫くすると個室に呼ばれ、担当の獣医師先生と研修医の先生が待ち構えていました。
ステロイド治療は効果的だと力説される
まずは、モニターに映ったレントゲン写真を見ながらの説明を受けました。
後ろ足の右足の膝の炎症箇所は、変わらず少し延焼した状態でした。
その他の、血液検査やエコーなどは問題がないとのことです。
そこで先生から提案が、
止めていたステロイド治療を再開しましょう。
なんでも、関節炎にはステロイド治療が一番良いとのこと。
値段もそうですが、即効性があるのでわかりやすいそうです。
今までの炎症を防ぐ薬と併用して、様子を見ましょう。
とのことでした。
ずっとお世話になっていた、かかりつけ医の先生と同じほぼ治療ですが、それが最適との診断結果。
ただし、ステロイドの量はキッチリ管理しておこなえば安全とのこと。
ワンチャンが苦しまない治療方法が一番だと言われて納得しました。
東大動物医療センター2回目でかかった治療費など
今回も高度な検査を受けたので、治療費はなかなかのお値段になりました。
内訳 | 金額 |
---|---|
診察料 | 2,050円 |
薬剤料 | 10,560円 |
検査料 | 22,920円 |
画像診断料 | 9,400円 |
合計 | 44,930円 |
前回同様、関節炎の薬シクロスポリンに加え、ステロイドのプレドニンを1錠+4分の1を処方されました。
前回、ステロイドを飲んでいてよく下痢になったので、整腸剤のビオフェルミンも1日2回飲むようになります。
シクロスポリン35mg | 1日1回(朝) |
プレドニン(ステロイド) | 1日1回(朝) |
ビオフェルミン | 1日2回(朝晩) |
次回診療日の2週間様子を見て、ステロイドの量が正しいのかを判断するとのことです。
まとめ
結局、元々のかかりつけ医の獣医さんの判断は間違っていなかったと納得できました。
この納得が、セカンドオピニオンをやってよかったと思える部分なのでしょうかね。
これからは、足の関節炎を治すことと、糖尿病の治療を並行して行うことになるようです。
高度治療は高額になるものだと割り切っていますが、1回行くたびに私にとっては大金が飛んでいきます。
お金のことよりも、次回の診察日である2週間後まで、ステロイド治療がどうなるのか不安のほうが大きいです。
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